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藤色の庵の楽書帳 |ペンショナー (つまり年金受給者) イコール 高齢者

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ペンショナー (つまり年金受給者) イコール 高齢者

この度のオーストラリア訪問では、社会福祉について日本との違いを嫌と言うほど感じさせられました。
オーストラリアは、アメリカと同じように移民を受け入れあらゆる国の人たちが共存している国家です。
それに対する賛否は、色々と聞かれましたが、政府の行っている政策は、弱者にあくまでも優しいと言うことです。 弱者とは、難民とか高齢者です。

近年ベトナム難民がたくさん見受けられ、最近では、戦火を逃れて、アフガニスタンから難民(なぜか男性のみ)が押し寄せているそうです。 今の政権は、こうした難民を全て受け入れると言っているとか。
私の滞在したシドニー郊外のある町は、ベトナム人街と化していて、店の殆どは、ベトナム人に寄って経営されていて、話される言語は、ベトナム語であり、書かれている看板は、中国語(つまり中国系ベトナム)、駅前のカフェの庭先は、丸でベトナムに居る様な錯覚を覚えるほどベトナム人達が自然にくつろいでお茶を飲みながら談笑しているのです。 と、言っても私は、ベトナムに行った事は、ありませんが・・・

 

2009年4月シドニー旅行 吉和GW139 2009年4月シドニー旅行 吉和GW142

 



私の滞在したM子さん宅は、80歳と81歳の老夫婦。 M子さんと出かける時には、大抵電車で出かけました。
M子さんもJさんもペンショナーに配布されている名刺ほどの大きさのペンショナーズカードと言うのを保持しており、電車賃もシドニー市内は、どこまで行っても、往復で2ドル50セント(約170円)と言う恩恵を受けられます。
そのカードたるや、只の印刷された名刺大の紙で、各自が自筆サインしている簡単な代物です。 然も、名前は、イニシャルのみ。

電車に乗るときには、Jさんが、彼のカードを持って行けと、貸してくれ、お陰さまで、日本人のワタクシが、そのカードの持ち主よろしく威張って2ドル50セントであちこち旅することが出来ました。 これって、はっきり言って、違反です。 普通に買うと幾らなのかも調べませんでした。 結構高いらしいです。
然も、出ても入っても、その日だったら何度でも使える上、市営のバスやフェリーまでその切符で乗れます。

せっかく買った安いキップなのに、M子さん、良く紛失なさいまして、5ドルの出費と言う日が何回か。 終いには、私が預かって、大きな駅で切符を機械に通す時だけ渡すようになりました。 ある日には、ロイヤルイースターショーに行き、その運賃+入場料で確か70ドル位(5300円位)したと思うのですが、ショーの入場場所で切符が見つからず、さて、困ったと言う事態発生です。 駅もショーの入場場所も日本の駅にあるような機械に切符を通さなくてはなりません。 切符を紛失したM子さん、大きな外人の後ろにピッタリと張り付いてちゃんと入場なさいました。 そして、何たることか! 入場直後にバッグから切符が出てきました。

 

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郊外の駅には、こうした機械は、設置されていませんので、インチキをしようと思えば結構出来るようです。
私が一人で、市内まで電車で50分かけて出た時にも、受付で(ペンショナー)と、一言言って、切符を買うんだよと、言われて行きました。 受付の男性は、電話中で、仕方ないので、借りたカードを提示したら、2ドル50セントで買えました。 又、駅の通路には、自動の切符売り場もあり、ペンショナーと言うボタンを押しても買えます。

↓の画像は、こうして一人でシドニー市内を歩き回った時のものです。 35-36年前に働いていたジェトロの入っていたビルも健在でした。 丸いビルなのになぜかオーストラリアンスクエアビルディングと言います。 スクエアとは、かくいという意味と広場と言う意味があり、(丸いのに四角?)ですが、ここでは、広場の意味です。 ここの6階で働いていました。 もちろん今は、違うビルに引っ越しています。 通勤で使ったウィニヤード駅の入り口も確認しました。

 

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↓は、40年前行った時に3日目から働き始め、訳もわからずに通勤に使っていたタウンホール駅です。 40年後でも変わらない風景。 不思議な感覚です。

 

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オーストラリアでは、食品には、消費税がかかっていないそうです。 食品がとても安いのですから、年金でも生活していけます。 日本となんと違う事か! 日本の政治に怒りをおぼえます。
ところで、オーストラリアでは、クリスマス前に子供のいる世帯や高齢者を中心とした納税者に1500ドル(約11万円)の給付金が支払われています。 又近々高額納税者に900ドル(約6万7千円)の給付金がしはらわれるそうです。 元々高速道路なんて無料の所が殆どで、土日祝だけ千円なんてなおかしな割引とかは、必要ありません。

余談です。 M子さん、A子さん、私の3人でシドニーハーバークルーズに出かけた話は、書きましたが、港についてすぐに2時間のモーニングティーつきのクルージングの切符を買いました。 私の分は、A子さんが、買ってくださいました。 これが、一人42ドルだったと記憶しています。 時間があるので、オペラハウスを見学したりして、フェリー乗り場に戻りました。 A子さんが、切符にペンショナーズカードが効くかどうか聞いてみようと、聞いたら、係りの女性(すでに割引しております)だって。 若い人から見れば、80歳も60歳もペンショナーと言うのがオーストラリアらしくて良いですね。 日本だと、見た目どんなヨボヨボだろうが、証明書を見せなくては、安くは、してくれません。

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コメント

[C812]

国がおおらかな体制なのね。そしてソフト。

日本の政治家のための政治はどこか遠い昔を引きずっているのね。小さな島国根性はなかなか抜け切るのは大変なのでしょうね~。

40年前に毎日使った駅の画像を見て感動。
歴史を感じますね~。
ここにアンさんは右も左も解らず始めて立ったのかと思うと改めて「アン様の夢と行動力に拍手」します。

なぜか今のアンさんと一致しないところが魅力です。(笑)

[C813] すごい

暮らしやすいって行きたくなりますね。日本とは違って生活しやすそう。福祉も整ってうらやましいです。
若い時とまた行く機会があってとても感激ですよね。
人の温かさもしっかり伝わってきて愛されていますよね。
アンさまお幸せですね。

あーどこか行ってみたいわ~

[C814]

☆mimakaさん
あら、今の私と一致しない? 今の私の方が行動力ありよ。
21歳の私は、経験不足だけに、オロオロでしたよ。 タウンホールの駅から更に市営バスに乗って、ボンダイジャンクションって言う所まで行ってたのよ。 到着後4日目からは、自分ひとりで。
バスの乗り方がわからないから、人まねで(13セント!)と、言ってバス賃払ってね。 バス賃が13セントだったのを覚えているのが不思議よ。

☆ソーフルさん
たぶんオーストラリアの方がアメリカよりは、住みやすいかも知れません。 何しろのんびりですから。
私は、下宿先を急に出なくては、ならなくなり、引き取られたところがM子さんち。 本当に良い人に出会いました。 だから、40年間親子みたいです。
  • 2009-05-31 21:42
  • 藤色のアン
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藤色の庵

Author:藤色の庵
山口県東部地方在住。 手作り大好きは、祖母、母からDNAをしっかり引き継いでいます。
8月に仕事を辞め自由人になり、体力低下と闘いながら手作りを楽しんでいます。時々農婦も・・・

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