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藤色の庵の楽書帳 |サクランボ摘みの乙女 (スイス編)

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サクランボ摘みの乙女 (スイス編)

梅雨だから仕方ないけど、今日は、朝から夕方遅くまでずっと雨が降っていました。 雨なのに庭が気になって仕方のない私、傘をさして一通り見て歩きました。 そしたら、何と! あのきれいな青色のバラの枝をかじる虫(昆虫?)が、私の大事なバラの枝をかじってたんです。 火箸で掴もうとしたら、敵もさる物、コロンとなって下に落ちちゃった。 一杯植わってるから発見不可能。259 既に3匹退治しているのです。 雨が降ってる最中は、虫も嫌なのか出現しませんが、小降りになると現われる。 明日も見張りです。

雨なので、皆家の中です、当然ながら。 何もしないでテレビ見てるか、ゴロゴロしてるか、パソコンやってるか、なのに、お腹も空けば、喉も渇く。 でも、買い物行ってないから何にもありません。 10日前に漬けたスモモシロップを試飲してみる事に。 1本目のビンは、完全にエキスが出ています。 2本目は、3-4日遅れて漬けたけど、結構氷砂糖も溶けてきました。 中々良い色でしょう? 1本目は、熟したスモモを入れたので、傷んだらいけないので、途中で消毒代わりに焼酎を少し入れました。

 

2009年7月8日スモモジュース004_edited 2009年7月8日スモモジュース005

 

氷砂糖を入れ過ぎて、防腐剤効果で腐らないのかも知れません。 然し、甘すぎ! 水で割って、氷を浮かべ、スモモを1個入れてみました。 あ、画像は、スモモを食べた後で撮りました。 このスモモが梅と違って、風味が良く味も良く、ジュースもほんのり梅の感じの香りがして非常に美味しいです。 来年は、もっと作ろうと計画してます。

 

2009年7月8日スモモジュース001 

 

で、この時期、巷では、アメリカンチェリーや山形のチェリーが店頭に並んでます。 高いから横目で通り過ぎるように心がけるんですが、1回は、買ってしまいます。 これだけで、298円。 日本産よりは、ずっと安い。

 

2009年7月8日スモモジュース007

 

サクランボを食べてたら、思い出しました。 オーストラリアに向かっている船は、香港をでたばかり、まだ西オーストラリアに到着していませんが、オーストラリアに1年滞在後にシドニーから直に行ったヨーロッパでの体験を書くことにしました。

 

時は、1974年7月、ヨーロッパの地を踏んでから2ヵ月半後、私は、スイスに居ました。 相変わらず貧乏旅行中です。 なぜスイスかと言うと、1969年ー1970年にシドニーで知り合ったスイス人ハンスとその妹アンエリースの故郷だから。 特にアンエリースは、2年滞在の契約を終え、スイスに帰っていたのです。 ハンスに住所を貰っていたので、イチかバチかでオランダから汽車に乗り、訪ねてみる事にしたわけです。 オランダで躓いていた私は、持っていたお金も残り少なく、最早日本に帰る切符も現金に換金していたのです。

私が訪ねた時、運よくオーストラリアのハンスもガールフレンド(スイス人)と二人でお里帰り中。 ハンスは、《良く来た、良く来た》と、歓迎してくれて、お小遣い100フラン(当時約1万円)くれました。 丸でお兄さんみたいです。
アンエリースとは、顔を合わしたことは、数回あったものの、それ程親しい友達では、ありませんでしたが、広~いヨーロッパでは、1回でも顔を合わした人は、友達です(笑)。

結局アンエリースの実家に泊めてもらい、アンエリースがウィークデー仕事に行く時には、もう一人の兄のマーチンの家に付いて移動。 週末は、実家に滞在でした。 実家は、酪農農家及びサクランボ農家で、ちょうど7月末は、サクランボの収穫時期。 このサクランボは、木から全部(不良品も)摘み取り、チェリー酒の材料になるのです。 家の周囲には、10本以上も30m級のサクランボの木があり、長~いはしごをかけて、手で摘み取ります。

サクランボなんて見たのも食べたのも生まれて初めての私は、興奮しまくり。 木から熟した赤黒いサクランボを食べるなんて贅沢は、その後もした事は、ありません。 その美味しさと言ったら!!!
本当は、摘む手伝いをしているのに、口に入れる方が多いのです。 毎日手伝って、毎日タラフクサクランボをたべてと。 さて、サクランボを食べ過ぎるとどうなるか知っていますか? お腹を壊します。 お腹を壊すほど、たらふくサクランボを食べた事ありますか? これは、私の自慢の一つ(へへ)。

 

1974-1975ヨーロッパ2 1974-1975ヨーロッパ3

 

1974-1975ヨーロッパ1 1974-1975ヨーロッパ4

 

アンエリース、正式には、アン エリザベスは、以来親友になり、今も親友の一人です。 スイスでは、真剣に私の助けになり、新聞広告を出して、仕事を探してくれました。 もっとも、ドイツ語の出来ない私に出来る仕事と言ったら、女中か子守しかありません。 然も仕事のビザを持ってないので、堂々とは、働けません。

彼女の実家は、チューリッヒ郊外のズグという町で、アンエリースは、地元のミニコミ紙に(英語の出来る日本人の女の子、家事手伝い、又は、子守りの仕事求む)と、広告を出してくれました。 すぐに、応募の電話が何件かあり、もうすぐ赤ちゃんが生まれる若夫婦の家に3歳の女の子の面倒を見る仕事を見つけてくれ、面接にも行きました。 

通勤のためにアンエリースの弟レオのモーターバイクを借りていく為に、週末には、バイクに乗る稽古です。
私も、18歳から21歳までカブ号に乗ってたので、丸で初めてでは、ありませんでしたが、そのバイクのややこしい事。 何度教えてもらっても、うまく乗れないので、レオは、呆れ返り、バイクは、止める事になりました。

赤ちゃんが生まれたらという事で待っていましたが、幾ら待っても赤ちゃんが生まれず、出産予定が3週間も遅れてるというので、キャンセルして、その後に電話のあったアメリカ人一家の住み込みの仕事に決まりました。
バールという村の高台にある高級住宅街のアメリカ人一家の家に移ったのは、8月末でした。 8月だと言うのに、寒くて、アンエリースのオーバーコートを借りていきました。 そして、スイス滞在は、翌年の4月末まで続く事になったのです。

いつも愛読しているキャッシー中島さんのご長女が29歳の若さで亡くなったと言うニュースは、衝撃的でした。 マイケル・ジャクソンよりも身近な感じですから。 ご冥福をお祈りします。


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コメント

[C899]

一体全体・・何カ国を渡りあるいたのでしょうか~?
さくらんぼは鱈腹食べないように致します。
それにしてもアメリカンチェリー画像の分だけで298円??・ちょっと高いですね~。もう少しこちらでは量がありますよ。

経験談を読むのを楽しみにしていますからどんどん書いてください。でも~どうしても現在のアン様と外国時代のアン様が私の頭の中で一致しません。・・・・そこが魅力なんですね。

画像のアン様素敵~~。
ロングヘアの時もあったのね。

[C900]

☆mimakaさん

アハハ、パックのサクランボは、すでに私が半分位食べたのですよ。 だから倍位の量。 でも、安いから新鮮じゃないのです。 木で熟れたヤツは、美味しいですよ。

現在の私と外国時代の私のイメージがそんなに違うの? どんな所が違うのかしら? 昔の方が臆病だったけどね。 一人だと俄然張り切るけど、頼る人が居ると頼っちゃう。 原則的には、一人行動の方が向いてます。

21歳から55歳位までロングヘアーでした。 間で切った事もあったけど。 外国では、美容院に余り行けないので、長くしてたのもあるんだけどね。
  • 2009-07-09 14:59
  • 藤色のアン
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[C901]

スイスにも行ったことあるんだーー!!
さくらんぼ摘みのフジちゃんモデルさんみたい~
素敵~~♪
今まで見た写真の中で一番好きです。
フォルダに保存しちゃいました、うっとり。
お腹こわすほどさくらんぼ食べたことないので
うらやましいです。
  • 2009-07-09 21:13
  • アン
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  • 編集

[C902]

☆アンさん
2度目のオーストラリアから帰国せずにペンフレンドのいたオランダに飛びました。 目的地は、ノルウェーだったんですけどね。 当時赤軍派とかのハイジャックが盛んな時代で、母に大反対されましたが、わが道を行くマイペース。 まあ、幸運な事に何もありませんでしたけどね。
オランダ→ノルウェー→オランダ→スイス→イギリス、この間1年半の放浪です。

カメラがコ○ックのインスタマチックと言うプラスチックのカメラしか買えず、ヨーロッパ旅行の写真は、全部それで撮ったお粗末なものばかりです。
ヨーロッパ旅行の写真は、幸いにも全部アルバムに整理してたので、画像が何とか載せられます。
  • 2009-07-09 22:48
  • 藤色のアン
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藤色の庵

Author:藤色の庵
山口県東部地方在住。 手作り大好きは、祖母、母からDNAをしっかり引き継いでいます。
8月に仕事を辞め自由人になり、体力低下と闘いながら手作りを楽しんでいます。時々農婦も・・・

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