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藤色の庵の楽書帳 |いよいよ夢の国へ到着!

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いよいよ夢の国へ到着!

結局船には、確か13日間か14日間居たと思うのだが、何しろ39年も前の事なので、記憶が定かではない。 日記を発見して、読んでみるが、全部記載されてなくて、先日から書いている記事も少し日にちがずれていたりです。

記録によると、どうも赤道際のあった夜にFancy dress showと言って、仮装大会みたいな物が開催されたようです。 仮装しようにも、船の中では、借りる物や仮装する物が非常に限られています。 

たまえちゃんは、戦争花嫁さんに洋服を借りて、化粧し元々チャイニーズに見えるので可愛い中国娘になり、由美ちゃんは、何だったか思い出せない。 私は、ウールの着物を数枚持参していたので、京都出身のケンちゃんに私の着物を着せ、自分は、絣の着物を膝丈に着ておてもやんになりました。 

優勝したのは、イギリス人のジェフ、誰かの浴衣を着てヘアピースをつけ化粧して、日本人から見たら気持ち悪かったけど、題名が(イースターンクイーン)で、成る程でした。

船には、日本人の老若男女が20人近く居て、気の合う人たちとは、すっかり打ち解けました。 私は、その頃、自信が無いのもあって、とてもおとなしく出しゃばりではなかったので、大和撫子に見えたらしいです。 本当は、猫をかぶっていただけなのに。 外人たちは、私たち日本人に対して色々な噂をしていたようです。

横浜から来た30代のウエムラさんと言う女性は、幼稚園の先生で休みを利用しては、海外旅行をする独身貴族。 どうもジェフと付き合っていたらしく噂になってたらしいです。 オーストラリア人と結婚した娘さんに会いに行くと言っていたコバヤシさんは、英語は、Thank youしかしゃべれないのに、実に堂々と振舞って明るいオジサンでした。

戦争花嫁さんは、二人居て、二人とも山口県出身。 この二人は、私、由美ちゃん、たまえちゃんにスカートが長くてダサいから、短くしろと良く言っていました。 それで、上陸前には、3人とも必死で持っていた洋服のヘムを10cmくらい上げました。

近畿大学の学生グループ4人は、年が近くて仲良くしました。 ところが、困った事にそのうちの一人が、勝手に私をガールフレンドと思っちゃいました。 私は、ただの友達だと思ってたのに。 後に彼は、帰国して大学を卒業後、オーストラリアと日本の間を取り持って事業を始め、結婚もし、一人息子と奥さんをオーストラリアに家を買って住まわせ、たぶん今も一家でオーストラリアに住んでいると思われます。 

もっと読みたい方は、↓



私は、オーストラリア到着後を睨んで、シドニー在住のオーストラリア人に近づいて色々と質問や助言を求めるようにしました。 そこで仲良くなったのが、エドワーズ夫妻とハリーおじさん。 双方とも70代。 到着後は、再会して、お付き合いしました。 

到着2-3日前から南下して冬のオーストラリアに近づき、寒くなっていきました。
6月23日、シドニー港がストの為、ブリスベーンと言う港でメルボルン行き以外の人は、降ろされて、シドニー組は、飛行機で行く事になりました。 生まれて始めての飛行機体験!
離陸は、恐怖でした。 シドニー組は、6人でしたが、あれよあれよと言う間に入国手続きが済み飛行機で移動、飛行場でバラバラに。 その不安と言ったらありませんでした。

空港からタクシーで住所を見せて郊外のA子さん宅へ。 たしか5ドルだったような記憶があります。 その当時の換算で2千円。 1時間近く乗っていたような。 安いのか高いのか?

画像は、ブリスベーン港到着時。 船を去る前です。

 


 1969 - 1973029 

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コメント

[C120] No title

船旅も長くて大変だったのね。
でも最後のほうにはすっかり慣れて船酔いもおさまって
仮装大会でおてもやんに!!
そんときの写真はないのかな・笑
げっそりしてたけど、この写真はふっくらもどってますね!!
たまえちゃんたちは今はどうしてるのかな
こうして当時のことを思い返しているとまたオーストラリアに行きたくなるね♪
  • 2008-08-20 17:46
  • アン
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[C121] No title

アンさん

いつも読んでくれてありがとう♪
どうも港に近づくと船酔いするみたいです。 たぶん外海の方が波がないのかも。 
残念ながら、おてもやんの写真は、ありません。 本当に残念!
1年後の帰りの船もイースターンクイーンだったので、その時のは、大傑作の仮装大会の写真があります。 思い出すだけでも可笑しい。 誰も私と分からない化けぶりだったの。

由美ちゃんは、宇部出身の人でしたが、今は、どこでどうしている事やら。 たまえちゃんは、北九州市で保育士してるはず…
船で一緒だった人たちとも、何十年も経つと付き合わなくなって、一体どうしていることやら? 皆に会いたいわ~。
  • 2008-08-20 19:52
  • 藤色のアン
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[C122] No title

おてもやんに変装した若かりし日の藤さん、出来ることならタイムマシーンに乗って見に行きたい気分です。
きっと大うけだったのでしょうね。

移動手段は飛行機・船いろいろあるけど、私は鉄道が好きです。
高いとこも水の中も恐いから なんですけどね。

鉄道のゆったり旅に憧れます。
主人の退職祝いに北斗星で北海道に行けたら最高です♪

一連の記述を読んで確信しました。
藤さんの懐の広さは体験に基づくものだったのね。

[C123] No title

こまははさん

外人におてもやんは、何のこっちゃ?だったと思います。
1年後帰りの船での仮装大会は、仲良くなったサチさんとペアでおもろい夫婦に化けました。 その時の写真は、ありますから、後日載せます。 見た人は、絶対笑う!!!

私も飛行機は、嫌ですよ、今でも。 でも、海外に行くには、仕方ありません。 何度も乗っている内に慣れてきましたが。
うちの殿は、列車などの旅を絶対にしない人だから、退職記念も何もありませんでした。 と言うか、山荘を建築中だったので、二人ともそれで頭が一杯。 北斗星で北海道、いいなぁ。 私一人でも行きたいです。
  • 2008-08-20 22:20
  • 藤色のアン
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プロフィール

藤色の庵

Author:藤色の庵
山口県東部地方在住。 手作り大好きは、祖母、母からDNAをしっかり引き継いでいます。
8月に仕事を辞め自由人になり、体力低下と闘いながら手作りを楽しんでいます。時々農婦も・・・

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