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藤色の庵の楽書帳 |はまってます

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はまってます

昨年の6月に31年余り勤めた所を辞めた時に、それこそ、あらゆる人から「辞めた後は、何をするの?」と、聞かれました。 大抵の人は、「海外旅行」とか答えるのでしょう。 然し、私たち夫婦は、その時点ですでに退職金を当てにして、中国山地にある吉和と言う田舎に山荘を建設中でした。 それをイチイチ言うわけにも行かず、海外旅行どころか国内旅行どころか温泉旅行だって予定に無かったのです。 だから、口を濁して「のんびりする」とだけ言っていました。 本当に見当もつかなかった。 だって、高校を卒業して以来ずっと働いていたから。

辞めたら、花の世話が十分に出来、友達ともランチしたり、裏の野菜畑に大根植えたり、草取りしたり、テレビ観たり、週末は、山荘行って手芸三昧。 辞めて1年3ヶ月経ちました。 もう1年が3ヶ月くらいの速さでした。
専業主婦した事ないから、家で家事したって面白い。 第一、朝ドタバタやって混雑する道路上に1時間近くいる必要ないし、殿以外のボスは、いないし・・・ 締め切りの無い毎日ってだ~い好きです♪

手芸三昧と言っても山荘でやる手芸は、縫い物程度です。 本宅では、色々やります。 なぜか昔から染物が好きなんです。 20年位前から草木染にはまっていて、手に入る材料で染めます。 以前は、自分の庭に植えたマリーゴールドで古い白の毛糸を染め、たまねぎの皮でも染め、息子のセーターやチョッキを編みました。
本を買って研究もしました。 きれいに染める為には、媒染剤(ばいせんざい)というのが要ります。 私は、染め液などをそこら中に捨てられるように安全なみょうばんしか使いません。 このみょうばんを使うと色は、黄色に上がります。

いつのころからか庭でラベンダーを栽培するようになりました。 そして、ラベンダースティックを作った後に出るラベンダーの茎や葉や花のくずを集めておいてこれで染めるようになりました。 これは、やはりみょうばんを使うので、きれいなクリーム色になります。 何とか違う色合いが出したくて、ブルーベリーやメドーセージの花でも染めました。 淡いですが、薄紫色が出ます。 兎に角わざわざ買って染めたくないわけです。 田舎暮らしですから、草木染の材料は、そこら辺に色々あります。 

と、まあ、その季節季節で手に入る材料で細々とやっておりました。 この夏、ネットフレンドのアンさんから柿渋染めの展示会に誘われました。 前から聞いていたけれど、何となく手を出しそびれていた染物です。
7月に周南市で行われた展示会に二人で行きました。 その作家さんは、柔和な顔の欲のない方でしたから、一杯質問しました。 とても親切に色々教えてくださいました。 その時に彼女の染めた布をほんの1mだけ買いました。

さあ、それがリュックを作る原動力になったのです。 私も柿渋液を買って色々な布を染めてみました。 うまく行きません。 色がうまく出ず、まだらになるのです。 柿渋染めは、太陽に助けられて色が出ます。 染めてすぐは、色がはっきり出ません。 何度も暇さえあれば、生垣に布を広げて太陽を浴びせました。
そして、まだらですが、色が出始めました。 これからもドンドン色が濃くなっていくでしょう。 同じ液で染めても布質に寄り色の出方が違います。 然しどれも柿渋染め、パッチワークで組み合わせるとしっくりなじみます。



      

 

今日は、太陽がガンガン照っています。 こんな日は、最近めったにありません。 車庫から材料やバケツを出してきて、外の水道の近くで柿渋染めです。 柿渋染めは、水で薄めるだけですから超簡単です。 染める布を水で湿らし、バケツの中へ重ならないように入れて行き、5分間つけておきます。 そして絞って、生垣の上に広げて干しておしまい。

 

DSC03420.jpg DSC03422.jpg

 

こんな物まで染めてみました。 所が、マタマタまだらになっちゃいました。 でも、元は、白だったこのジャケット、薄汚くなったので、紅茶で染めてたんです。 平凡な薄茶になっていました。 素材は、麻です。
失敗しても惜しくない中国製の安い代物。

 

DSC03421.jpg 

 

本当は、大きな容器で染め、絞らない方が良いのかも知れません。 まだまだ試行錯誤の研究が続きます。 今日は、少し濃い染め液でそめましたので、すでに色が出ています。 アイロンをかけたらもっと色が出ました。
それにしても、生垣がGood ideaでしょう?


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コメント

[C182] No title

息子さん、就職決まったんだね!!
おめでとう♪まだ安心はできないかもしれないけど、本人が決めたことだからきっとがんばってくれると思います。
家もアルバイトだけどがんばってます。
昼に帰ってくるからお昼作りが少し大変。
自分で作るからって言うのに作ってあげちゃうだめな母です。

柿渋染め、私もとっても気に入ってます
フジちゃんが染めたのは薄い色だけど濃いのとあわせるとよくあう
ね。トーンが違う布の組み合わせもとても素敵だね。
今度は何作ろうかな。
  • 2008-09-05 09:00
  • アン
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[C183] No title

すっかり柿渋染めの布にはまっちゃいました。 見方によると、和風にも見えるから山法師に出すのも丁度いいです。
ポーチなんかもいいよね。
  • 2008-09-05 15:58
  • 藤色のアン
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[C184] No title

干せる生垣があるというほうが私にはびっくりです。
でも随分沢山染めたのですね。
今度は何にをつくるのかなあ~・・

自分で栽培してもので染めるなんて、なんと贅沢なことか・・・
いい趣味ですよね~

[C185] No title

染物は未知の世界&興味がある世界でもあります。

同じ植物を使っても媒染剤によって色の出方が違うのでしょう。
ウコンで染めた淡い緑色とか好みです。

柿渋染めは、NHKの「美の壺」と言う番組でみました。
暖簾が味わいがtって素敵でした。
普通はお日様に当てると色が褪せてくるのに、柿渋染めは深みが出てくるでしょう、そこに惹かれます。

試行錯誤しながらのチャレンジ、藤さん楽しみですね。

私は庭仕事に励みました。


[C186] No title

☆mimakaさん

今日もカンカン照りのお天気、さっそく昨日染めた物を生垣に広げて干しました。 ジャケットは、ハンガーにつるして干しました。 すごいマダラだけど、良い感じ。 ハワイアンに使えばいい位マダラです。(笑)
私の花壇は、4畳半くらいなんですよ。 それが、家を建てた時に殿がぐるりにツゲとツツジを植えてしまい、それが大きくなって、私としたら「チッ!」と言う感じで何年も来ましたが、今回柿渋染めは、平べったいところに広げて干すのが良いと聞きましたので、さっそく利用しています。 汚くないしね。 柿渋染めの良い所は、シミのついた白い布が濃い茶色で隠れてしまうんですよね。 そして、染め液が保存しておけば何度でも使えると言う事です。

去年までは、藍も栽培して藍の生葉染めもしていましたが、今年は、生育が悪いので出来ません。

☆こまははさん

私も「美の壺」良く見るんですが、柿渋染めの分は、見逃しました。
柿渋染めは、来年どのような色に変化するか楽しみです。

昨年は、藍を栽培していましたので、白絹を最初にラベンダーで染めてクリーム色になったものに藍の生葉染めをして淡いグリーンを出しました。 とても淡いステキな色です。 残念ながら、ラベンダーも藍も絹やウール以外は、染まらないのです。 木綿や麻でこの色を出せたらいいのですが・・・
  • 2008-09-05 22:22
  • 藤色のアン
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プロフィール

藤色の庵

Author:藤色の庵
山口県東部地方在住。 手作り大好きは、祖母、母からDNAをしっかり引き継いでいます。
8月に仕事を辞め自由人になり、体力低下と闘いながら手作りを楽しんでいます。時々農婦も・・・

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