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藤色の庵の楽書帳 |遠方より客来たる 1

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遠方より客来たる 1

痛みと闘っている毎日、外出がスッカリ面倒くさくなってきた
今日此の頃、29年来のドイツ人の友達Mからメールが来て
思わぬ事を頼まれてしまった。 たったの3週間前の事だった。
Mと言う人は、数ヶ月前にエジプト人の御主人を病気で亡くした
方なのだけど、マアこまめな人と言うか旅が好きと言うか、お人好
と言うか、エネルギー一杯の人なのである。 年は、私より3才下の
62才。 世界中を旅するから世界中に友達が一杯いる。 親日家
だし、インド人の友人もたくさんいる。子供がいないので、スリランカ
の貧しい子供の里親にもなっている。 


今回訪日した39歳のゴータム(兄)と38歳のアルピタ(妹)の名付け親
で、彼らの母親とは、40年来の親しい仲らしい。 《日本旅行に行くので
せめて広島で会ってやってくれないか》と、言って来た時には、正直な所
体調の悪い時だし、ちょっと躊躇してしまったのである。 それでも、
《ノー》とは、言い難かった。 メールでやり取りをし、結局岩国に宿泊
して貰う事になった。 そして、彼らの旅は、関東地方から始まった。
来日1週間後の18日(水)と19日(木)の2日間この辺を案内する事に
なった。 気取らずに行こうと決めていたので、先ず錦帯橋、その後に
瀬戸内海の見える所まで田園風景を楽しみながらドライブの予定が、
18日(水)に雨が降って変更。 宿泊先が錦帯橋のまん前の岩国
国際観光ホテルだったので、新岩国駅まで迎えに行き、先にホテルへ
行く事になった。 ホテルの喫茶室でしばし歓談。 


ゴータムとアルピタは、アメリカ在住のインド人なのである。 アルピタは、
アメリカの大学を出ているらしい。 写真を送ってきていたので、駅で
出迎えの時直ぐわかった。 ド田舎にある駅だから、降りて来る人も
マバラ。 会って挨拶をした直後から直感的にお互いに(良い感じ♪)
と思った。 年の差25~26歳が、吹っ飛ぶ位。 インド人と知りあうのは
初めての事である。 かすかになまりのあるアメリカ英語は、聞き取り
やすい。 仕事を辞めてから約4ヶ月経ち、益々英語と遠ざかっていた。
久し振りの英会話でサビかけて居た脳が活性化したかも知れない。



小雨の中を先ず錦帯橋を歩いて(当然)渡る。 5連のアーチの橋は、
何十回見てもハッとする美しさがある。 橋の中ほどでお決まりの写真
撮影。 バックには、岩国城が見える。 アルピタは、とても美しい女(ひと)。
 2013_1218_114711-DSC00704.jpg 2013_1218_114610-DSC00702.jpg  


橋の向こう側は、吉香(きっかわ)公園である。 雨のせいで人通りもなくヒッソリ。
しばし歩きまわり、食事をする事になった。 そこで思わぬ事が。 彼らは、
ヒンズー教徒なのである。 私のヒンズー教の知識は非常に乏しく(牛肉を
食べない)と勘違い。 動物の肉は、一切食べられないと言う。 魚も動物だと。
肉や魚で一緒に調理した物(煮た物)も駄目だと言う。 食堂で(う~~ん)と、
うなってしまった。 何しろウドンにだって蒲鉾と肉が入っている。 取り敢えず
肉と蒲鉾を入れないネギだけの素ウドンをアルピタが注文。 鰹だしかも知れない
けど、(昆布だし)と言う事に。 ゴータムは、レンコンを食べたいとおっしゃる。
肉魚は、ノーだけど、卵、チーズ、牛乳は、OK。 私が、定食を注文し、レンコンの
酢の物を食べて頂いた。 結局前述の素ウドンに卵を入れて貰い《美味しい♪》と
言って平らげた。 ヤレヤレ、大変。 野菜オンリーなのだ。
食事については、翌日の宮島で又物議をかもし出したのだけど、それは、後述
することにする。



ホテルにチェックイン出来る時間になり、部屋に行く事になった。 岩国国際
観光ホテルの外観は、《何じゃらホイ!》なのだけど、中に入ると高級感に
あふれる。 8階の部屋からは、錦帯橋も岩国城もまん前、真下に一望出来る。

2013_1218_113522-DSC00700.jpg 2013_1219_085928-DSC00715.jpg 



雨が降るので、瀬戸内海の見える所へ行くのをあきらめ、私の家へ連れて
行った。 中は、散らかっているので、外だけ。 畑も見せたら、ゴータムが
私の野菜畑が、やけに気に入ったようだ。 玄関前でドイツのMに送れるように
記念撮影。 時間がポカンと空いたので、同級生の1級建築士の糸ちゃんの
糸絵工房に行く事になった。 私の手作り品も出して貰っているのだけど、
面白い物が一杯ある。 布も古い着物も洋服も一杯ある。 流石糸ちゃん、
長い布を出して、アルピタにサリーの着付けをお願いしたら快くやってくれた。
後で、サリーより着物を着せてあげればもっと良かったナァと思った。
2013_1218_163300-DSC00713.jpg 2013_1218_163614-DSC00714.jpg



外国から観光旅行で来ても通り一遍の観光しか出来ないけど、私は、
出来るだけ普通の生活を見て貰うようにしている。 ド田舎程面白いと
思う。 田園風景も捨てた物じゃない。 糸ちゃんの店を出てから、地元の
スーパーに連れて行った。 夕食が付いていないし、食べる物が超限定
なので、食べる物を探す。 飲み物もこだわりがあって、(アップルティー)
のボトルを探し回る。 何周も探し回ってやっと発見。 彼らによると
余り売っている所がないそうな(日本)。 私知らなかったよ、そんな物
あるの。 暗くなるのが速いので、18時ころにホテルに送って行った。
昼間は、ガラ空きだった駐車場に車が一杯。 今忘年会の時期なのを
忘れていた。
私は、すっ飛んで帰った。 2日間も家を空ける為に、前夜は、真夜中
までかけて大きな鍋2つにオデンを仕込んだ。
2013_1217_232920-DSC00697.jpg 


一日目無事に終了。朝から腕や肩が痛まないように、胃薬とロキソニンで
準備万端。快調だった。緊張して居たせいかも知れない。
第2弾に続きます。

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コメント

[C2494]

インドの兄妹さんの案内を頼まれて大変だったね!
しかも寒いこの季節に。
錦帯橋、寒そう~。インドから来て寒くなかったかしら
もう何年も錦帯橋に行ってないのでなつかしかったわ
なにより食べ物が肉が食べれないのが大変ね
肉たべなくても体格はいいね!
カレーとかも肉いれないのかな
ヒンズー教って厳しいね
せめて魚だけでも食べれればよいのに
日本食で食べれるものって
あ、藤ちゃんの作ったおでんがよかったかも
おもちとか油揚げにいれて
あとは野菜のてんぷらとかお蕎麦とかかしら

つづきが楽しみです

[C2495]

藤色のアンさん
インドの方の案内、寒い中をお疲れさまでした。
日本人の生活ぶりを少し見て頂いたりして
きっと楽しい時間を過ごされたことでしょう。
宗教的なことで食べ物など制限があるから
旅はなかなか難しい面があるんですね。
岩国で泊られたホテルの8階の部屋からの眺め・・・
いいですね。お勧めの部屋だったようですね。
錦帯橋は小さい頃1回行ったきりです。
5連のアーチ状になった橋・・・美しい橋ですよね。
またいつか機会があったら歩いて渡ってみたいな。
第2弾のお話、楽しみにしてます。
  • 2013-12-21 21:49
  • hana
  • URL
  • 編集

[C2496]

お疲れ様~~~。

若い方達のエスコートはちょっと大変そうですね。

留守するにはその前の準備の方も忙しいですよね。
私も来年は広島へ行く予定です。
  • 2013-12-22 09:28
  • mimaka
  • URL
  • 編集

[C2497]

☆アンさん
インド人だけど、アメリカに住んでいます。
案内した2日間寒かったけど、金曜日程じゃなかったよ。
それに着こんでいたからね。今まで真夏の案内ばかりだったけど、暑いより寒い方がずっと楽です。

オデンは、蒲鉾やら練り物が入っているから魚もNGだから駄目ね。結局卵のサンドイッチとかしかないかも。
蛋白源は、豆類、チーズ、牛乳、卵だけみたい。命ある物の殺生は、駄目ってことかも。 日本のお坊さんとかも同じみたいね。結局仏教は、インド発だから。
この人たちは、余り食べないのよね。歩いて歩いて私の方がおなか減った。
  • 2013-12-22 21:11
  • 藤色のアン
  • URL
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[C2498]

☆hanaさん
2日間だけだったから何とかなりました。雨のお陰で観光よりホテルの喫茶室やらお部屋やらで雑談が多かったので、その方が面白かったです。
めったに見れない豪華な客室にも足を踏み入れられたし。洋室と和室の2部屋もあって豪華です。部屋でインターネットが出来る事と言う条件で予約してたのに普通の部屋になって居たらしく変更して貰いました。女性の方は、毎晩メールをチェックして2時間位電話で仕事を支持したりだそうです。
食べ物には、ビックリしましたよ。肉を食べないだけなら簡単だけど、魚も駄目となると食べる物無いんですよ。

山口県に是非お出かけください。
  • 2013-12-22 21:17
  • 藤色のアン
  • URL
  • 編集

[C2499]

☆mimakaさん
体調が悪いのでどうかなぁ?と、思いましたが、痛み止めが良く効いて足や腰は、大丈夫なので、若い人について行くのは大丈夫でした。只、2日目は、15000歩も歩いたので、足の裏に水ぶくれが出来て痛かったです。後で気づいたのだけどね。

来年3月は、楽しみにしています。
  • 2013-12-22 21:20
  • 藤色のアン
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藤色の庵

Author:藤色の庵
山口県東部地方在住。 手作り大好きは、祖母、母からDNAをしっかり引き継いでいます。
8月に仕事を辞め自由人になり、体力低下と闘いながら手作りを楽しんでいます。時々農婦も・・・

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