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藤色の庵の楽書帳 |8月13日は

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8月13日は

生きていて、一番辛い日になりました。 最愛のオットは、8月13日午前
2時半に帰らぬひとになりました。

1週間前から、オットの体調が著しく悪くなり、国病への転院も大分前に
取りやめになり、病院関係者の態度や空気から感じ取り、8月8日から
夜も泊り込んで付き添う事にしました。 手術した6月10日から2日間
は、病室にボンボンベッドを借りて付き添いましたが、眠れず疲れが
溜まって私の方が倒れそうになりました。 そう覚悟していたら、今回は、
器材室のソファに寝ても良いと言われました。 結局5晩泊りました。

ちょっと間で家に帰ったりもありましたが、基本的には、一日の大半を
オットの傍で過ごしました。 私は、オットが目を覚ましていたら時々
耳の傍で話しかけるようにしました。 点滴で腫れて来ていたオットの
顔は、他の同室者に比べてふっくらしていて、元気そうに見えましたが、
私には、悪くなっているのが分かりました。 12日の夜には、看護師
さん達が、腫れものに触るように私に気を使っているのがわかりました。
12日の22時頃に麻痺していない手を握って、耳の傍で(お父さん、
色々ありがとうね)と言ったら、手をギュッ、ギュッと握り返してきたでは
ありませんか! (吉和は、楽しかったよね) ギュッ、ギュッ、(本当に
ありがとうね)ギュッ、ギュッ、(もう一回ギュッとして) ギュッ、ギュッ。
涙があふれて来て止まらなくなりました。 しばらく泣いていました。
益々悲しくなって、涙が止まらず困りました。

その後、私が倒れたら行けないので、器材室で寝てくるように言われ
ました。 何かありそうだったら起こして上げますと言われて、しぶしぶ
横になりに行きましたが、頭がさえて寝られません。 病室に戻って
しまいました。 私は、朝までは、無理だと思っていましたが、案の上
オットの呼吸が苦しくなり、頑張り続けた彼も、とうとう力尽きてしまい
ました。 泣いたら余計悲しくなるので、泣くのは、しばらく封印する事に
しました。

葬儀屋さんに電話して、迎えに来て貰いました。 おねがいして、我が家
の庭に車を乗り入れて貰いしばらくしてから、葬儀会館へ向かいました。
その日の内に通夜の予定が組まれ、小規模の葬儀を行う事になり、
7~8人で今日無事に終えました。 彼は、小さな箱に入って、我が家に
戻ってきました。 6月に入院して約2ヶ月半、胃の手術直後に脳梗塞
で、半身不随になりましたが、決して愚痴を言わず、美味しい物も
食べれず、肺炎を繰り返し、苦しい2ヵ月半でした。 

今までの人生で、辛い事は、何度もあったけど、8月13日は、一番の
辛い日になりました。 私は、立ち直れるのかしら?と、思う位。
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コメント

[C2798]

ご主人が亡くなられてどんなつらいことでしょう。
心よりご冥福をお祈りいたします。

今年の2月に体調が悪くなって検査
胃がんと告知されて手術
一度は元気になって吉和に行ったこともあったよね

ご主人に何年か前吉和でお会いしたことがあるので亡くなったことがとても信じられません。ガッチリしていてあんなにお元気だったのに。
吉和で楽しかったことをいろいろ思い出してしまうでしょ。

なんて言っていいか言葉がみつからないけど
2ケ月半、ほんとにつらかったね。よくがんばったね。
ご主人は藤ちゃんに感謝して安らかに眠りについたと思います。

しばらくぬけがらのようになってしまうと思うけど
時間がきっと元気をくれると思います。
みんなが支えてくれると思います。
さみしいときはここでいろいろ話そうね
メールでもいいし。
また落ち着いたら逢いたいね。


  • 2015-08-15 14:25
  • アン
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[C2799]

☆アンさん
今年一杯は、余命があると7月に言われたのに、ドンドン悪くなって、肺炎を繰り返し高熱を出してしゃべるのも難しい時が殆どでした。 時々調子が良く会話も出来ました(7月以降)。 亡くなる直前に交信出来て良かった(せめて)。2ヵ月半は、べったり一緒に過ごせて良かった。 5月まで吉和に行ったのに、6月からは、不可能になるなんて、誰が予想したでしょう。
色々思い出すとたまりません。 色々な変わった良い経験をさせてもらいました。
今日も誰も周りにいない時は、ずっとメソメソしていました。 午後には、弟が心配して来てくれて話して帰りました。一人になるといけません。

何度も崩れそうになりましたが、友達には、本当に助けられました。 友達がいなかったら、どうなっていたことでしょう。いつも励ましてくれてありがとう。
少しでも落ち着いたら会いたいです。
  • 2015-08-15 21:59
  • 藤色のアン
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[C2801]

☆鍵コメさん

ありがとうございます。 私にもオットが亡くなった事が信じられないし受け入れられません。2度と会えなくなった事が辛いです。多分私たちが心配で傍にいてくれていると思います。最後の2ヶ月間余は、とても近くて濃い時間を共有出来ました。私たちは、共に闘った戦友でした。
  • 2015-08-19 16:42
  • 藤色のアン
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[C2803]

☆鍵コメ2さん
暖かいお言葉を頂き身に沁みます。辛い2ヵ月半は、色々な人たちにどれだけ助けられた事か。オットは、お茶目だったので、寝たきりのジイサンだったけど、可愛がられていました。今は、喪失感が大きくて心には、ポッカリ穴が開いた感じです。1人になると泣いてしまいます。少し食べれるようになってきましたが、胃が悪いです。今一番暑くて大変な時だからでしょう。友達、知人、御近所の方々に励まされて何とかなっています。時間がかかるかもしれませんが、復活出来たらなぁと思います。
  • 2015-08-19 20:49
  • 藤色のアン
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藤色の庵

Author:藤色の庵
山口県東部地方在住。 手作り大好きは、祖母、母からDNAをしっかり引き継いでいます。
8月に仕事を辞め自由人になり、体力低下と闘いながら手作りを楽しんでいます。時々農婦も・・・

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